イラン大統領が、家庭や社会での女性の地位維持を強調

ライースィー・イラン大統領が、家庭や社会での女性の地域の維持を強調しました。

IRIB通信によりますと、ライースィー大統領は１３日金曜、イラン暦の「女性の日｣にちなみ、同国中部ヤズドにて、「西側諸国は女性を商品と見なしており、女性を脇に追いやることは無明による見方である。しかし、わが国の見解は、これらの見解とはまったく異なっている｣と述べています。

また、「女性は、すべての知的、道徳的、実践的な分野で役割を果たすことができ、家族や子育てにおいて効果的な人物になることができる一人前の人間と見なされる」としました。

さらに、「イランは、西側諸国の世界観と女性に対する凝り固まった見方を受け入れておらず、女性を消費財と見なす見方は無効であると信じている」としています。

そして、西側諸国がイラン女性に憤慨していることに触れ、「西側諸国は、イランの女性の望ましいモデルが彼らのモデルに反していること、そして女性が純潔とイスラム的装い・ヒジャブを維持することによって、特に政治分野で役割を果たしていることを恐れている」としました。

続けて、最多の女性収監者の記録を持つ国がどのようにして女性に生活を与えることができるのかとし、「今日、女性の生活を主張している国では、公式統計によると、平均して 10 日ごとに 1 人の女性が警察に殺害されている」としています。

最後に、西側諸国は女性から生活･生命を奪おうとしている、とし、「28 週間で 81 人の女性がイギリスの警察によって殺害されており、そのような国が女性に命を与えたいなどとと考えている」と結びました。

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