6月 22, 2016 16:42 Asia/Tokyo
  • イラン外相が、イスラム世界の団結の必要性を強調

イランのザリーフ外務大臣が、イスラム世界が団結する必要性を強調しました。

イルナー通信によりますと、ザリーフ大臣は、21日火曜夜、フランス・パリで行われた、フランスの政府関係者や、フランス駐在の世界33ヶ国の大使、イスラム協会の代表との会合で、「イスラム世界は、イスラムに影響を及ぼす過激派やテロに対抗する力があることを示すべきだ」と述べました。

ザリーフ大臣はまた、「最も重要な不公正は、パレスチナに対する不公正であり、イスラム諸国は、暴力や攻撃に対する中で、内部の対立を最少限に減らすべきだ」と語りました。

さらに、「イスラムは、特定の地域に限られず、一人の人間はすべての人類に等しく、一人の人間を殺すことは全ての人類を殺すと同じであると考えている」としました。

ザリーフ大臣は、フランスとオランダの2日間の訪問を開始し、21日火曜、パリに入りました。

フランス駐在のアーハニー・イラン大使は、「ザリーフ大臣は、22日水曜夕方、フランスのエリゼ宮殿で、オランド大統領と会談し、両国の関係、シリアをはじめとする地域問題について話し合いを行う予定だ」としました。

 

 

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