6月 23, 2016 18:56 Asia/Tokyo
  • イランが、上海強力機構の加盟国に

ロシアの政府関係者が、今週ウズベキスタンで開催される上海協力機構の総会で、イランが正式にこの機構の加盟国になることを明らかにしました。

ロイター通信によりますと、現在、中国、ロシア、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタン、カザフスタンが上海協力機構の加盟国であり、イラン、インド、パキスタン、モンゴル、アフガニスタンはオブザーバー国となっています。

ロシアのウシャコフ大統領補佐官は、「イランは2008年に、上海協力機構への加盟申請を提出した。現在、イランに対する制裁が解除されたことを受け、ロシアは、イランの加盟申請が却下される理由は一切存在しないと考えている」と語りました。

同補佐官はまた、「インドとパキスタンも、2017年、カザフスタンで開催される予定の上海協力機構の次回の総会で、この組織の加盟国になる予定だとしました。

 

 

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