イラン外務省報道官、「米の外交政策はテロリストや犯罪者と切り離せない」

イラン外務省のキャンアーニー報道官が、アメリカの人道に反した政策について言及し、「テロリストと犯罪者への支援は、米国の外交政策から切り離せない」としました。

キャンアーニー報道官はツイッターにおいて、「テロリストや犯罪者への支援は、米国の外交政策から切り離せない部分である」としました。

また、「テロリズムが組織化されたシオニスト政権イスラエル、反イラン・テロ組織MKOモナーフェギン、CIA米中央情報局とイスラエルの諜報組織モサドが生み出した恐るべき反人道組織である旧イラン製件の諜報組織サヴァクの拷問者はすべて、アメリカにより直接的な支援を受け続けてきた」と指摘しました。

また、アメリカがイラン国民に発したメッセージに対して、「あなた方は、犯罪者やテロリストへの支援、イランへの内政干渉、イラン国家に対する圧政的制裁を止めるべきだ」と反論しました。

モナーフェギンへの支援、テロ組織ISISの創設、原住民族・少数派・黒人に対する暴力および差別などの非人道的扱い、子どもたちを両親から引き離すような難民への対処、際限なく起きる非白人住民への米警察による暴力事件、囚人が置かれるプライバシー侵害を含めた不適切な状況などは、アメリカで起きている人権侵害の一部として挙げられます。

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