イラン革命防衛隊司令官「極超音速巡航ミサイルが開発中」

イラン・イスラム革命防衛隊のサラーミー司令官が、「極超音速巡航ミサイルが開発中だ」と明かしました。

このほど、航続距離１６５０キロを誇るイランの最新鋭巡航ミサイル「パーヴェ」が革命防衛隊航空宇宙部隊により披露されました。

イランの防衛政策は、発展した抑止力にもとづいています。

イルナー通信によりますと、革命防衛隊のサラーミー司令官は２５日土曜、アメリカがイラン国民に対して相次いで敗北しているとし、「アメリカは戦争において敗北しているため、自らの戦略的資産をすべてイランに対して総動員している」と述べました。

そして、イランの戦略的範囲が大西洋から紅海にまで広がっていることに触れ、「今日、我々は大西洋から紅海にまで進出し、敵を離散させている」と述べました。

その上で、敵がイランに対抗するため７兆ドルもの出費を強いられているとし、「敵は地域の力を理解できない。傲慢な勢力には力で対処するしかない」と述べました。

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