イラン外務省報道官「米特使のイエメン和平関連発言は喜ばしい」

イラン外務省のキャンアーニー報道官は、「わが国への要求に基づきイエメンでの戦争終結を求めた、アメリカのイエメン担当特使であるティム・レンダーキング氏の表明は、喜びの源である」としました。

レンダーキング氏は４日火曜、イランに対し、イエメンでの和平プロセスに寄与するよう求めました。

イルナー通信によりますと、キャンアーニー報道官はツイッター上で、このことを明らかにしました。

そして、「米特使は、イエメンでの和平プロセスについて語っている。このプロセスは、イランがイエメン戦争開始当初から常に強調し、その実現のために努力してきているものである」と述べました。

イランは、地域の一部の国によるイエメン侵略の当初から、イエメンでの停戦と和平を求めており、今日までこれに関して大規模な外交措置を講じています。その例として、４項目で構成されるイエメンの和平・安定計画を挙げることができます。

対イエメン戦争は2015年3月26日に勃発しました。国連はこの戦争を、「21世紀最大の人類の危機」としています。そして、この戦争の主な犠牲の一部が未成年の子どもたちで占められていることは紛れもない事実です。

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