イラン産ハチミツが22カ国に輸出

FAO国連食糧農業機関の統計によりますと、イランは世界第3位のハチミツ生産国であるとともに、イラン産ハチミツは22カ国に輸出されています。

FAOの複数の統計から、イランのハチミツ生産は世界第3位となっており、多種多様な植物な天然の成分が含まれていることから最高品質であることが明らかになっています。

イラン商鉱工業会議所･農業委員会のガーセミー委員長も、22カ国向けのイラン産ハチミツの輸出額が560万ドルに達することを明らかにしました。なお、その主な輸出先は中国、バーレーン、クウェート、カタール、オマーン、ドイツ、イギリス、カナダ、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、イラク、レバノン、香港となっています。

FAOはまた、「イラン産ハチミツは、世界で中国とトルコに次いで3位である」としました。

さらに、イランのハチミツ生産量は2021年には8万トン、2022年には7万7000トンになったと報告しています。

イランのハチミツの生産力は、同国内に多種多様な植物や天然資源が存在することから非常に高くなっています。イラン国内に生息する植物種の数は、ヨーロッパの 3 倍にも及んでいます。

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