イラン外務省報道官、「米はISISの育ての親」

イラン外務省のキャンアーニー報道官が、故ジョン・F・ケネディ元米大統領の甥で、来年のアメリカ大統領選に出馬するロバート・F・ケネディが発した「アメリカがテロ組織ISISを形成した」という発言について、「アメリカの政権こそISISの育ての親であることを示している」とツイッターに投稿しました。

ジョン・F・ケネディ元米大統領の甥にあたるロバート・F・ケネディ氏は、来年の大統領選挙で与党民主党内における現職のバイデン大統領の対抗馬となっています。

ロバート・ケネディ氏は、アメリカ政府の外交政策を批判するとともに、同国の戦略が常に軍事兵器を使用した世界への力の顕示であったことを認めています。

また、「アメリカがISISを生んだ」とするとともに、「アメリカはヨーロッパに200万人の難民を送りこみ、民主主義の不安定化の原因を作った」としています。

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