May 06, 2023 14:34 Asia/Tokyo
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IMF国際通貨基金が、今年のイランはインフレ率と流動性の悪化が抑えられ、経済成長率が少なくとも 2%に達するとの予測を示しました。

ファールス通信によりますと、IMFは西アジア及び中央アジアに関する最新報告において、2023年のイラン経済が制裁にもかかわらず2%成長するだろうとしました。

また、「イランは2023年、インフレと流動性を抑制し、世界市場での石油輸出を増やすと予測されている」と強調しています。

この報告はさらに、今年のイランを12のマクロ経済指標で調査した結果、現政権下で同国の石油輸出量が倍増するだろうと強調しました。

IMFはまた、「イランのGDP国内総生産は増加し、インフレと流動性の悪化は抑えられる」との予測を示しています。

さらに、「イランの外貨備蓄へのアクセスは、今年は232億ドルに達する見込みだ」としました。

そして、「イランの状況は、12の重要な経済指標のうち少なくとも7つの指標において、昨年よりもはるかに良くなるだろう」と予測しています。

IMFによりますと、イランの経済成長率は昨年の2.5%に対し、今年は2%になると見られています。

IMFはまた、西暦2000年から2019年までのイランの平均経済成長率は 3%だったとしています。

 


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