イラン外務次官、「BRICS加入の用意ある」

イラン外務省の経済外交担当次官が、「我が国はBRICSに加わる用意がある」と述べました。

経済新興国グループのBRICSを現在構成しているのは、ロシア、中国、ブラジル、南アフリカ、インドの各国です。

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イルナー通信によりますと、サファリー次官はイランのBRICS加入プロセスについて、「BRICS諸国はまだ新規加入国の基準を定めておらず、現在それを作成中である」と述べました。

その上で、「我々が有している能力や基準をもってすれば、BRICSの基準に合わせることは容易にできるだろう」と説明しました。

また、BRICSにこれまで加入を申請した国々は19にのぼるものの、イランは最も早く申請した国の1つであると指摘しながら、「我々は、ロシア、中国、ブラジル、南アフリカと、米ドルを使わずにそれぞれの国の通貨で取引することができる」としました。

そして、「南アフリカは、イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相をBRICS首脳会議に招待している。この会議への参加は、非常に重要なものになる」と強調しました。

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