6月 03, 2023 19:00 Asia/Tokyo
  • イラン北東部で青銅器時代の墓が発見
    イラン北東部で青銅器時代の墓が発見

イラン北東部で紀元前3000年代の青銅器時代の墓が新たに見つかりました。

IRIB通信によりますと、この墓はイラン北東部の北ホラーサーン州ボジュヌールド近郊で発見され、この地方に文明があったことを示すものです。

墓の中では遺体ごとに器などが供えられており、人々が死後の世界を信じていたことを窺わせます。

今回の墓に先立っては、同じく北ホラーサーン州サンハースト近郊にあるチャロ遺跡からも同年代の墓が発見されていました。

人類は青銅器時代、金属を溶かして打ちつけることで合金や鋳造を行う冶金術を身につけ、より進歩しました。

青銅器時代の紀元前3400年から3300年にかけて、イラン高原は人口が急増して大いに発展しましたが、都市化したのは短い期間でした。

 


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