イラン南部にガス輸出ハブ港の建設計画

イランのオウジー石油相は、同国から地域諸国へのガス輸出路となるガスハブ港を建設する計画を明らかにしました。

国際通信イランプレスによりますと、オウジー石油相は7日水曜、閣議の傍らで記者団に対し、「我が国は、ロシア、トルクメニスタン、カタールの協力を得て、（ペルシャ湾に面するイラン南部）アサルーイェ港にガスハブを建設する予定だ」と述べました。

また、「地域では、ガスの輸入、トランジット輸送、スワップ取引といったガス貿易が増加している」としました。

イラン国内のガス埋蔵量は33兆立方メートル以上にのぼり、世界で2番目の量を誇っています。また、同国のガスパイプラインは世界でも類を見ないものです。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。