イランが、ペルシャ湾岸8カ国会議を巡る国連事務総長のイニシアチブを歓迎

アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が、「地域レベル対話というイニシアチブは、ペルシャ湾岸8カ国の協力につながる可能性がある」としました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相は21日水曜、オマーンの首都マスカットで、同国のバドル外相と会談した後、記者団に対し、地域諸国間の対話に関するグテーレス国連事務総長のイニシアチブに触れ、「このイニシアチブは、ペルシャ湾周辺8カ国間の協力につながりうる」と語りました。

また、地域諸国間で仲介役を務めたオマーン国王の努力に感謝し、「わが国は、地域での協力、和平、安定、発展を目指した地域・国際問題に関するオマーン国王のイニシアチブを高く評価し、尊重する」と述べました。

イランとサウジアラビアは国交再開に合意した後、地域の他のアラブ諸国との関係改善に向けた努力を増大させています。

なお、イラン外相は21日、オマーンの政府関係者と会談したあと、同国からクウェートに向かいました。

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