司法機関の関係者との会談における最高指導者の表明
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イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、29日水曜夕方、イラン司法府の長官、及び、関係者と会談し、制裁によって侵害されたイラン国民の権利を回復するよう、司法府に求めました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
6月 30, 2016 14:29 Asia/Tokyo

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、29日水曜夕方、イラン司法府の長官、及び、関係者と会談し、制裁によって侵害されたイラン国民の権利を回復するよう、司法府に求めました。

モハンマディ解説員

ハーメネイー師は、この会談で、「司法府は、全体政策への影響力の行使や犯罪を防ぐための法の施行を監視することから、高い重要性を有している」と語りました。この他、ハーメネイー師はこの会談で、イスラムの人権を復活させること、アメリカの裁判所によるイラン国民の財産の横領など、圧制的な制裁によって踏みにじられたイラン国民の権利を回復することなど、司法機関の責務を説明しました。ハーメネイー師は、「制裁によってイラン国民の権利が損なわれたことは、国際レベルで法的に追及されるべき事実だ」と語りました。さらに、司法府の関係者に対し、イランでの数千人のテロの犠牲者の権利の回復、テロの実行者を公然と、あるいは密かに支援する国々の提訴、世界中の抑圧されたイスラム教徒の要人の法的な擁護を求めました。

 

イランは、地域の組織的なテロによる最大の犠牲国のひとつです。そのため、イラン司法府に対し、何千人というテロの犠牲者の権利を追求するための提訴が勧告されました。この他、ハーメネイー師は、人権擁護やテロとの戦いを主張する者たちの言動の矛盾を指摘しました。ハーメネイー師は、「1981年6月27日のイスラム共和党事務所爆破事件から30年以上が経過するが、この犯罪の実行者は、イラン国外に逃亡した後、西側諸国にかくまわれた。これは、これらの国の悪しき目的を示している」と語りました。

また、国連が、一部の国から資金を受け取る代わりに、イエメンの子供たちの殺害や犯罪に目をつぶっていることに触れ、これは、人権擁護の最大の機関にとって、名誉を汚す問題となっているとし、「この不祥事を世界に明らかにするために、司法的な措置が取られるべきだ」と語りました。

パレスチナ問題、聖地ベイトルモガッダス・エルサレム、アクサーモスクの問題への注目も、司法府関係者との会談で、ハーメネイー師が指摘した事柄でした。ハーメネイー師は、世界ゴッツの日が近づいていることに触れ、「神の恩寵により、今週の金曜には、再び、イラン全国とイスラム世界で、パレスチナの虐げられた人々への支持が一斉に叫ばれ、イスラム共同体は、虐げられた人々の擁護という重要な宗教義務を実行するだろう」と述べました。ハーメネイー師が、イスラム世界に対し、パレスチナと抑圧されたパレスチナの人々の問題への注目を呼びかける中、シオニスト政権イスラエルは、ここ数年、パレスチナ問題を脇に追いやろうとしています。そのため、イスラム世界は、この問題に注目する必要があるのです。