イラン外相、「シオニズム消滅まで抵抗の枢軸への支援惜しまず」
8月 14, 2023 17:21 Asia/Tokyo
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イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、「わが国は占領の完全な終結やシオニズムの消滅まで、抵抗の枢軸を支援するためのいかなる努力も惜しまない」と強調しました。
IRIB通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相は13日日曜、レバノンのシーア派組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長に宛てたメッセージの中で、33日間戦争でのヒズボッラーの勝利記念日に際し祝意を表するとともに、「わが国は常にヒズボッラーや抵抗枢軸の傍らにおり、占領行為の完全な終結やシオニズムの消滅まで、抵抗枢軸の力の向上、成功を促すためのいかなる努力も惜しまないだろう」としました。
33日戦争は2006年7月12日、シオニスト政権イスラエル軍とヒズボッラーの軍隊の間で勃発し、同年8月14日にヒズボッラーの勝利により終結しました。イスラエル側はこの戦争で敗北し、甚大な被害を受けました。
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