イランPERED法海綿鉄工場、2番目の国外建設が決定

イラン独自の新技術・PERED（＝The Persian direct reduction）法によって海綿鉄を生産する工場の2番目となる国外建設が決定しました。

PERED法を使った海綿鉄生産工場は、イラン国内で4カ所建設された後、世界最大の鉄鋼生産国である中国で初となる国外工場建設を成功させ、現在、国外の投資家らから熱い視線を向けらています。

イルナー通信によりますと、南米初となるガスを利用した還元鉄製造工場のペルーでの建設契約が、中国の投資家とPERED法の技術を持つイランのMME鉱物・金属技術会社との間で締結されました。

この工場は完成後、製鋼に利用される海綿鉄を年間100万トン生産する能力を持つことになると見られています。

なお、MMAは製鋼工場の建設も受け負う予定だということです。

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