イラン石油相、「我が国の石油・ガス分野への制裁は効果なし」

イランのオウジー石油相が、石油・ガス分野における自国への制裁は効果がないとしました。

西アジア最大のプラスチック産業イベントであり、世界でも注目されるプラスチック産業展示会の一つである「イランプラスト2023」が17日日曜、国内外企業780社が参加して開幕しました。

イラン企業550社のほか、ドイツ、スペイン、イタリア、中国、トルコ、韓国、台湾、シリア、インドなどの国外企業230社が参加したこの展示の開催理由の1つには、イランのプラスチック産業の強化があります。

イルナー通信によりますと、この方針に沿って17回目となるイランプラスト展の開幕式に出席したオウジー石油相は、イランの石油産業が自給自足であることに言及しながら、「イラン石油産業は、（油田採掘などの）上流部門と（精製・輸送などの）下流部門の両方において、ガスプロムをはじめとしたロシア企業と合意を結んでいる。そして、いくつかの分野はすでに、第一段階にあたる石油生産の操業に至っている」と述べました。

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