10月 10, 2023 18:27 Asia/Tokyo
  • イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相とオマーンのブサイディ外相
    イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相とオマーンのブサイディ外相

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、パレスチナ情勢を巡るOICイスラム協力機構外相級緊急会合を開催するよう要請しました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相は9日月曜、オマーンのブサイディ外相との電話会談において、シオニスト政権イスラエルの犯罪がこの数ヶ月間続けられてきたことに言及し、「シオニスト政権はこの状況で、軍事的侵略や聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにあるアクサーモスクへの攻撃・冒涜を継続して優先事項に据え、このような彼らの行動の結果が、パレスチナ抵抗勢力の対抗措置なのである」と述べました。

また、「イランとオマーンは常にパレスチナを支持している。現状においてガザ地区やヨルダン川西岸は、いつにも増してイスラム諸国政府の支持を必要としている」と語りました。

さらに、一部イスラム諸国の外相らとも協議を行ったとしながら、OICの緊急外相会議を近く開催するよう提案しました。

一方、ブサイディ・オマーン外相もこの電話会談において、「わが国も、地域や世界の各国と同様に、パレスチナ国民への同情を表明している」と述べました。

また、「パレスチナの問題は、世界各国の優先課題とされるべきだ。国際社会は。占領された領土の解放や自決権といったパレスチナ国民の権利をm公に認めるべきである」と語りました。

両外相はこのほか、地域の情勢変化に関して協議を継続することや、OIC緊急会議の開催手続きを進めていくことで合意しました。

 


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