ベラルーシ大統領、「独立諸国は西側に抵抗すべき」
(last modified Wed, 18 Oct 2023 06:12:30 GMT )
10月 18, 2023 15:12 Asia/Tokyo
  • イランのモフベル第一副大統領とベラルーシのルカシェンコ大統領
    イランのモフベル第一副大統領とベラルーシのルカシェンコ大統領

ベラルーシのルカシェンコ大統領が、「西側は西アジア地域で戦火の拡大に努めている」としながら、「独立諸国は、西側のこのような攻撃に共に抵抗していかなければならない」と述べました。

イルナー通信によりますと、ベルカシェンコ大統領は17日火曜、ベラルーシ首都ミンスクを訪問したイランのモフベル第一副大統領と会談を行い、その中で「二国は西側諸国の圧力や侵略的攻撃に対処するため、より緊密に協力すべきである」と述べました。

続けて、イランやベラルーシなどの多くの独立諸国に対しアメリカが圧政的な制裁を行っていることに触れ、「イランに対して行われている圧力は、前例のないものである。しかし我が国は、米国やその同盟国の圧力に抵抗することでより強くなり、貴重な経験を積み重ねている」としました。

モフベル第一副大統領は、ベラルーシ首相の公式招待を受けるかたちで、同国の高官らと協議・意見交換のためにイラン施設団を率いて同国を訪問しました。

 


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