イラン外相、「パレスチナでの出来事は我々の目にする現代版残虐行為の最新例」
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アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が、パレスチナ・ガザ地区でシオニスト政権イスラエルが犯罪を継続させていることを受けて、バチカン市国の ポール・リチャード・ギャラガー外務長官に宛て書簡を送付し、「世界は、過去のどの時代にも増して平穏、平和、倫理を必要としているが、今日我々は、パレスチナ占領地で残虐行為の新たな現代の例に直面している」としました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
10月 23, 2023 19:20 Asia/Tokyo
  • アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相
    アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相

アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が、パレスチナ・ガザ地区でシオニスト政権イスラエルが犯罪を継続させていることを受けて、バチカン市国の ポール・リチャード・ギャラガー外務長官に宛て書簡を送付し、「世界は、過去のどの時代にも増して平穏、平和、倫理を必要としているが、今日我々は、パレスチナ占領地で残虐行為の新たな現代の例に直面している」としました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相はこの書簡においてさらに、「ガザ地区のアル・ムアムダニ病院への攻撃および、女性や子どもが避難していたガザの歴史ある聖ポルフィリウス教会の爆破という、シオニスト政権による恐ろしい犯罪は、彼らの残忍極まりない性質の新たな面を示した」と述べています。

また、「これは、イスラエル政権がイスラム教徒だけでなく、キリスト教徒を含むあらゆる宗教の信者に対して、組織的にアパルトヘイトを実施していることを物語っている」としました。

そして、女性と子供を中心とした民間人に対する戦争犯罪の阻止および、ガザ住民への支援送付におけるバチカンの役割について言及し、「イスラム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒が一致団結してイスラエルの犯罪に立ち向かうことが、シオニストの過激主義の抑制、世界平和の回復、倫理的価値観の確立に効果的な役割を果たすことに疑いはない」と結んでいます。

 


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