イランのスポーツ選手らが、ガザでのパレスチナ民間人殺害を非難する声明発表

イランのスポーツ選手らが声明を発表し、占領者たるシオニスト政権イスラエル軍の行うガザ地区での女性・子どもを含めた無辜のパレスチナ人の大量虐殺を非難しました。

国際通信イランプレスによりますと、アジアや世界のスポーツ・パラスポーツ大会においてタイトルを獲得するなどで活躍しているイランの選手やコーチらが共同で発表した、ガザにおけるシオニスト政権の犯罪を非難する声明では、次のように述べられています：

「世界は今日、人道および倫理にもとる、これまでに起きたことのない信じがたい悲劇を目の当たりにしている。世界各地のすべての誇りを持つ人々は、この出来事に心が引き裂かれている」

「あらゆる戦時下での道徳・人道法に違反した恐ろしい爆撃の中で次々と犠牲になっている、罪のない子どもたち。子どもたちを失い悲しみに暮れる母親や父親たち。全員が殉教しいなくなってしまった家族。このような人々の写真を私たちは連日目にしており、自由を求める世界の人々の悲しみは深まるばかりだ」

イスラエル政権によるガザでのパレスチナ人女性や子どもの殺害は、この残忍な政権を支持する西側諸国が、国連安全保障理事会で提案されたあらゆるガザでの停戦決議案を拒否するだけでなく、このような殺害の阻止ではなくさらなるイスラエル支持に向けた決議案の採択を目論む中で、継続されています。

シオニスト政権によるガザ地区への攻撃ではこれまでに、約5000人の子どもと3300人の女性を含む1万2000人超のパレスチナ人が殉教しており、さらに3750人が瓦礫に埋もれるなどで行方不明になっています。

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