イラン公益評議会書記が、国連事務総長の発言に反応
(last modified Sat, 09 Jul 2016 07:56:58 GMT )
7月 09, 2016 16:56 Asia/Tokyo
  • イラン公益評議会書記が、国連事務総長の発言に反応

イラン公益評議会のレザーイー書記が、「サウジアラビアとシオニスト政権イスラエルの保有する爆弾やミサイルは、地域の安全と平和を脅かすものだ」と語りました。

イルナー通信が8日金曜、報じたところによりますと、レザーイー書記は、イランのミサイル実験に関する国連のパン事務総長の発言に反応し、「地域における 安全と平和の精神にそぐわなかったのは、イランの防衛ミサイルの実験ではなく、サウジアラビアとイスラエルの保有する爆弾やミサイルである」と強調してい ます。レザーイー書記はまた、インスタグラム上において、「サウジとイスラエルのミサイルや爆弾は、常に地域における戦争や大量虐殺の主軸をなしてきた」と述べました。さらに、「パン事務総長は、国連の歴史において、最悪の時代を作り上げた」としています。ロイター通信は7日木曜、「パン事務総長は機密報告の中で、イランの弾道ミサイル実験は、イランと6カ国の核合意の建設的な精神にそぐわないものだと主張した」と伝えています。