May 12, 2024 16:34 Asia/Tokyo
  • アイルランド映画監督「イランの反植民地主義・反帝国主義闘争に常に魅了されてきた」
    アイルランド映画監督「イランの反植民地主義・反帝国主義闘争に常に魅了されてきた」

アイルランドの映画監督であるジョン・ムーア氏は、「西側メディアは常にイランが圧力にさらされているよう見せかけようとしてきたが、どう考えてもイランは最初から辛抱強く耐えてきた」と語りました。

ムーア氏はイランのメフル通信とのインタビューで、イランのことを(同国国営放送運営の)プレスTVを通じて知ったとし、「最近テヘランを訪問し、イランの複数のメディアを知った。以前からプレスTVを通じてイランのメディア事情については知っていた。この国の文化や植民地主義・帝国主義への対抗の仕方、そして45年前のイスラム革命勝利に常に魅了されてきた」と語りました。

西側メディアの報道とは異なる本当のイラン

ムーア氏は「西側メディアはイランを第三世界として報じている」とし、「イランを訪れた者として、本当のイランは西側メディアが報じる姿とは異なると断言できる。私が旅で見たのは、イランが美しい最高の国であるということだ。もっともそれは私にとって不思議なことではなかった。以前からイランの文化、特に古代文化をイスラム文化へと昇華させたことについて調べたことがあったからだ。西側メディアはイランのような国を劣った国として描き、人々がイランについて知ることがないようにしている」と述べました。

そして、

「こうした偏見を排除し、西側諸国の世論に直接訴えるには、西側諸国内にある独立系メディアをフォローするのが最良の方法だ。今日、多くの独立系メディアが活動・発信しており、新たな段階に入っている。SNSやデジタルメディアの発展は、イランのような国と関係を築くのによいツールとなる」

と述べました。

また、パレスチナで多くの不正義が横行しているとして、「西側の独立系メディアの映像作家は、イランのメディアと同じ考えを共有しており、協力する余地がある」としました。

西側メディアは常にイランを圧力下にあるよう描いてきた

ムーア氏はまた、「西側諸国はメディア活動において、常にイランのような国の先を行ってきた。西側の独立系メディアとイランのメディアが共通のメッセージを出し、質・量ともに満たしたコンテンツを制作することは非常に重要だ。西側メディアは常にイランを圧力下にあるよう描いてきた。しかし、私はどう考えても、イランは最初から辛抱強く耐えてきたと思う」と語りました。

そして、

「イスラエルが行ったジェノサイドは、英国の植民地主義やアイルランドに対して行ったことと酷似しており、それゆえ米英の若者たちが抗議することになった。このことは、イスラエルの終焉とシオニズム思想の駆逐にむけて大きな希望となった。イスラエルが昨年から行っていることは、後戻りできない道だと思う」

と述べました。

イランでは今月19~21日にかけて、「ソブフ(朝)国際メディアフェスティバル」が開催されます。このフェスティバルは、「一般」「国際」「パレスチナ」の3つの部門で開催され、各国の映像作家やメディア関係者らも招待されています。

 

 


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