中国・甘粛省科学院院長「中国・イラン関係には2000年の歴史」
6月 19, 2024 18:19 Asia/Tokyo
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中国・甘粛省科学院院長「中国・イラン関係には2000年の歴史」
中国・甘粛省科学院院長がイランと中国の2000年におよぶ関係に言及し、両国間で近年進んでいる相互理解は「大きな成果だ」としました。
【ParsTodayイラン】中国・甘粛省科学院の一行がイランを訪問し、サラージェゲ副大統領兼環境庁長官と会談しました。
この中で甘粛省科学院院長は、中国とイランが歴史を通じて友好・貿易関係を築いてきたとし、「イランは世界史の中で、ペルシャ帝国というアジア、ヨーロッパ、アフリカの3つの大陸をまたぐ権力を築いた最初の国だった」と語りました。
また、イラン・中国間で環境分野における協力が進んでいることについて、
「テヘラン大学農学部と甘粛省科学院による共同研究所の設置は、両国の環境分野の協力拡大にとって重要な一歩となる」
と述べました。
同院長は、イランと甘粛省が似た気候を有していることにも言及しました。
この会談に先立って、テヘラン大学農学部と甘粛省科学院による共同研究所の設置に関する合意文書が交わされました。
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