Pars Today

ペゼシュキヤーン・イラン大統領が、「世界に対する我が国のメッセージは平和と安全である」と強調しました。

ペゼシュキヤーン大統領は第79回国連総会に出席するため米ニューヨークに到着した際、「外国当局者らとの会合や会議で提起する予定の最も重要な問題は何か」という質疑に答え、「はっきりしているのは、世界の平和と安全に向けたイランのメッセージと、国連が今年発表した平和とすべての人々の発展を伴う未来というスローガンの実現である」と述べました。

パールストゥデイによりますと、ペゼシュキヤーン大統領は

「流血、戦争、殺戮の代わりに、肌の色や人種、民族、地域に関係なくすべての人々が楽に暮らせる世界を実現すべきである。だが残念ながら当面は、我々が住んでいる世界はそうしたものではない。ダブルスタンダードの存在により、良いものと悪いものが混在しており、その結果、一連の問題が発生した」

と述べています。また、

「我々が地球上で生きる機会はすべての人々にとって平等であるべきだ」

と指摘しました。

22日日曜に高等代表団を率いてニューヨークのジョン・F・ケネディ空港に到着したペゼシュキヤーン大統領は、テヘランを離れる前に、「私はニューヨーク訪問中、イラン国民の代弁者となり、公正と権利を求める声を届けるつもりだ」と述べています。

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