10月 10, 2024 20:40 Asia/Tokyo
  • イランで利用進む国産人工角膜
    イランで利用進む国産人工角膜

イラン眼科医会は、国産の人工角膜による角膜移植手術を正式に承認しました。

【ParsTodayイラン】イラン眼科医会のマフムード・ジャバールヴァンド会長は、「イランの研究者らはこの5年で人工角膜の開発・生産に成功し、医療現場で利用されている」と述べ、国産の人工角膜を使った角膜移植手術が行われており、海外製と比較しても遜色のない実績を残しているを明らかにしました。

ジャバールヴァンド氏によると、この人工角膜は、幹細胞が失われ両目とも問題を抱えているといったケースで利用可能だということです。

ジャバールヴァンド氏は、イランの眼科医療技術がその専門性、能力、設備などの点で先進国と比較しても引けを取らないとし、「カナダなどの国では、白内障患者は手術のために長い順番を待たなければならず、専門医へのアクセスも限られている上、費用も高額だ。しかしイランでは、最小限の費用で最良の専門医による治療を受けられる」と語りました。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     


 

タグ