環境面でのイラン・日本の協力拡大:二酸化炭素排出量削減への取り組み
10月 24, 2024 21:50 Asia/Tokyo
イラン自然環境保護機関のアンサーリー長官が駐イラン日本大使と会談し、環境面での日本との協力拡大に対する関心を強調し、「環境問題の分野においては様々な協力の可能性がある」と述べました。
【ParsTodayイラン】アンサーリー長官は23日水曜、塚田玉樹・在テヘラン日本大使と会談し、日本との環境協力の発展に対するイランの関心を強調するとともに、「イランは気候変動に対処し、二酸化炭素排出量を削減するため、共同でのアイデアや協力を歓迎する」と述べています。アンサーリー長官はこの会談で、イランと日本の文化・社会・歴史的な共通点を指摘し、環境面での両国間の協力継続の必要性を強調しました。
一方、塚田大使もイランとの環境協力に関する日本政府のアプローチを説明し、「我が国とイランの間には協力を強化・拡大する潜在的な絶好の機会がある。日本政府は自らの最も重要なプロジェクトのひとつとして、イラン北西部オルミーイェ湖の復活を据えている」と述べました。
塚田大使はまた、「日本は湿地、海洋環境、砂漠化対策、粉塵対策の分野で非常に良い経験を持っている」とし、自然環境面での能力化や教育の分野での協力・助力拡大に向けた用意がある」と語りました。
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