イラン副大統領「日本との関係強化は両国および地域の平和・安定にとって利益」
12月 19, 2024 19:18 Asia/Tokyo
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イランのザリーフ戦略担当副大統領と日本の塚田玉樹駐イラン大使との会談
イランのザリーフ戦略担当副大統領は「我が国と日本の関係強化は両国の利益および、地域の平和と安定に資する」と語りました。
【ParsTodayイラン】メフル通信によりますと、日本の塚田玉樹駐イラン大使はザリーフ副大統領と会談し、両間関係の最新情勢、イランの核問題、シリア政変などの重要な国際問題について協議しました。
塚田大使は最近テヘランで開催された両国間の政治協議に言及し、日・イ両国がイランとのハイレベルの政治協議の深化・継続に関心があることを強調し、両国関係拡大のため日本側が提案したイニシアチブを説明しました。
一方、ザリーフ副大統領も地域・国際情勢の変化・進展を分析し、地域における平和と安定の維持というイランの基本的な立場を説明することで、緊張拡大や好戦主義というシオニスト政権イスラエルの陰謀に対抗する必要性を強調しました。
ザリーフ副大統領はまた、「日・イ関係の強化は両国の利益および地域の平和と安定に資する」と述べ、エネルギー、投資、および国際的イニシアチブなど日本が大きな役割を果たせる両国の協力分野について複数の例を挙げました。
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