イラン外相「米国はイスラエルによるイラン攻撃の最大の協力者」
10月 30, 2024 19:38 Asia/Tokyo
イランのアラーグチー外相は、26日のイスラエルによるイラン攻撃について「米国が協力していた」と述べました。
【ParsTodayイラン】26日未明、イスラエルは緊張扇動行為に走り、イランの首都テヘラン、南西部フーゼスターン州、同イーラーム州の軍事施設を攻撃しましたが、イランの統合防空システムはこれらを迎撃し、この侵略行為に的確に対処しました。
アラーグチー外相は29日の記者会見で、「イラン領空への攻撃経路は米国がイスラエルのために確保した。つまり、米国や一部の欧州諸国がこの攻撃の共犯者だ」と語りました。
アラーグチー氏はその上で、「イランは今回のイスラエルによる侵略行為を非難し、報復する権利を留保する。いずれにしても、イランの領土に対して攻撃が行われたのだから、報復は適当な時期に行われるだろう」と述べました。
そして、「我々の国際法や国連憲章にもとづく姿勢は明確だ。実行された攻撃に対しては報復できるというものだ」と述べました。
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