イラン・イギリス外相、地域問題の解決に向けた決意を表明

イランとイギリスの外相が、地域問題の解決に向けた両国の決意を表明しました。

イルナー通信によりますと、イギリスのハモンド外務大臣は５日金曜、ロンドンでイランのザリーフ外務大臣と会談し、両国の関係の正常化の必要性を強調し、イランとイギリスは互いに協力することで、地域問題の解決法を見出すことができるとしました。

ハモンド外務大臣はまた、「イギリスは、イランとの関係拡大と、特にシリア、イラク、イエメンの情勢に関する、地域の安定と安全への方法を見出すため、両国の話し合いを増やすべきだと考えている」としました。

シリア支援国会合に参加するため、ロンドンを訪問したザリーフ大臣も、この会談で、「イランとイギリスの関係の正常化は、両国の民間協力をさらに拡大する中での、肯定的な動きだ」と語りました。

ザリーフ大臣とハモンド大臣は、ロンドンとテヘランの両国の大使館におけるビザ発給業務がまもなく開始するとしています。