イランの軍と外交当局が米国の脅迫に警告、用意周到な抑止力と地域・国内の幅広い支持を強調
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イラン・イスラム共和国軍合同参謀本部のロゴマーク
イランの軍および外交当局者らがアメリカの脅迫に警告し、完全な抑止態勢ができており敵の動きを綿密に監視していることを強調しました。
【ParsTodayイラン】アメリカとその同盟国からの脅迫に対するイラン・イスラム共和国の公式見解の続編として、同国の軍および外交当局、そして高官らは明確な声明を発表し、国家安全保障と地域の安定の防衛に向けたイランの包括的な準備態勢が整っていることを強調しました。
このニュース記事では、米国の脅迫に対するイランの公式見解を深掘りし、イランの国民的結束と戦略的抑止力を明確にしていきます。
ハタム・アル=アンビヤ本部が脅迫を徹底監視し警告
イランの軍事戦略における最重要機関の一つ、SAWハタム・アル=アンビヤ中央本部の高官は、米国とシオニスト政権イスラエルの軍事的動向に言及し、「イラン・イスラム共和国軍は実際の行動だけでなく、国家安全保障に対するあらゆる脅迫の初期形成も綿密に監視しており、奇襲作戦や『限定的かつ即時の作戦』に基づくシナリオを実施させない」と述べました。また、「イラン周辺への地域外諸国の部隊の集中は抑止力を生み出さず、逆に彼ら脆弱性を増大させる」と強調しています。
イランのアミールサイード・イールヴァーニー国連大使兼常駐代表は、ドナルド・トランプ米大統領からの度重なる脅迫を非難し、「アメリカは武力行使による各国への脅迫を続けており、国連安保理はこれらの行動を国連憲章違反であると明確に宣言すべきである」と語りました。また「攻撃と軍事介入をちらつ、国家主権と国際平和の原則に反する」と強調しています。
世界イスラム覚醒フォーラム事務局長がトランプ大統領の行動を分析
一方、世界イスラム覚醒フォーラムのアリー・アクバル・ヴェラーヤティ事務局長は声明の中で、トランプ米国大統領の権力欲と保守的な精神に触れ、「経験上、米国大統領はイエメン問題を含め、真の抵抗に直面した場合、撤退を余儀なくされ、敗北感を感じれば速やかに降伏する」と語りました。
イランの海軍力と地域の安定
イラン・イスラム共和国海軍のシャフラーム・イーラーニー司令官は、同国の海軍力こそが「地域の安定の錨」となっている、と述べました。また「公海におけるイラン艦隊の強力な駐留・存在は、通信回線の安全を確保しつつ、新たな世界的勢力図におけるイランの地位を確立した」とコメントしています。
外交官らがイスラム革命最高指導者を支持する声明を発表
各国駐在のイランの大使および外交官らは声明を発表して、米国大統領による侮辱的で脅迫めいた発言を非難し、「わが国の外交機関はイスラム革命最高指導者ハーメネイー師の指針を全面的に遵守し、アメリカの介入政策に抵抗する」と強調しました。

