イラン大統領;「欧米の過剰な要求に屈しない」
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イランのマスウード・ペゼシュキヤーン大統領
イラン・イスラム共和国のペゼシュキヤーン大統領が「世界は今日、イラン国民が革命を守り、体制の指導部に従い、自らの価値観と誇りある祖国を守るために全国で数百万人規模で立ち上がった事実を見つめる必要がある」と語りました。
マスウード・ペゼシュキヤーン大統領はイスラム革命勝利47周年にあたる11日水曜、テヘラン市内西部アーザーディー広場で行われた、イラン暦バフマン月22日の革命記念行進者による盛大な集会において「イラン国民は、正義の確立およびイランの独立のために、そしてイラン国民が自らの力、意志、科学、芸術によって自国を築き、尊厳と自由をもたらせることを世界に示すために立ち上がった」と述べています。
【ParsTodayイラン】ペゼシュキヤーン大統領は「欧米諸国はイラン・イスラム革命を鎮圧しようとあの手この手を尽くしたものの、失敗した。彼らは我々に8年間の(対イラク)戦争を仕掛け、イラクの旧独裁者サッダーム・フセインを支援してイランを分割・征服し、敗北に追い込もうとした。しかし、イランの若者らは自らの命を犠牲にして国家、体制、そして革命を勇敢に守った」とコメントしました。
また、かつてイランの名を騙り、国のすべての資源を略奪し奪い去った輩の集団が、今なお国家統治能力があると主張していることを強調し、「イランの誇り高き殉教者諸氏は、自らの命以外に資本はなく、祖国とこの国の栄光のためにそれを犠牲にした。これらの諸氏の殉教は、国のために全生涯を捧げる覚悟のある者を敵が暗殺する、という確固たる証拠に他ならない」と語っています。
さらに、主要な敵の陰謀を阻止する上での地域諸国およびイスラム諸国の役割に謝意を示し、「地域諸国は電話会談で次々と自らの懸念事項や立場を我々と共有した。この点で私は、イランを憂慮し、シオニスト政権イスラエルとアメリカの邪悪な計画の実行を阻止すべく、地域問題の平和的かつ外交的な解決を模索したトルコ、カタール、UAEアラブ首長国連邦、パキスタン、サウジアラビア、エジプトなど、地域諸国の政府関係者、大統領、首長に謝意を示す次第である」と述べました。
そして「イランは米国と欧州の過剰な要求に屈することはない。我々は核兵器を求めておらず、検証させる用意ができている。我々は、平和と安定のために地域諸国と協議中である」としています。
ペゼシュキヤーン大統領は最後に「我々の地域は外国の駐留・存在を必要としていない」と強調し、「我々は国際法とイランの国内法の枠組み内で交渉する用意があるが、イスラム革命最高指導者ハーメネイー師が定めた一線から逸脱するつもりはない」と結びました。

