イラン大統領「米の行動が外交を脅迫・制裁に変えた」
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イランのペゼシュキヤーン大統領はフランスのマクロン大統領と電話会談し、米・イスラエルとの戦争やホルムズ海峡の状況などについて話し合いました。
(last modified 2026-05-07T12:30:07+00:00 )
May 07, 2026 21:19 Asia/Tokyo
  • イランのペゼシュキヤーン大統領
    イランのペゼシュキヤーン大統領

イランのペゼシュキヤーン大統領はフランスのマクロン大統領と電話会談し、米・イスラエルとの戦争やホルムズ海峡の状況などについて話し合いました。

【ParsTodayイラン】ペゼシュキヤーン大統領はこの電話会談で、核協議における米側への不信感の背景や理由として「これまで2度米国と交渉を行ったが、いずれも交渉中にイランに対して軍事攻撃を行った」と指摘しました。

その上で、「現在もなお、米国による過剰な要求、脅迫的な発言、合意の不遵守が、外交プロセスにさらなる複雑さをもたらしている」と述べました。

ペゼシュキヤーン大統領はまた、イランがホルムズ海峡の安全保障において果たしてきた歴史的な役割に触れ、「イランは長年にわたりこの地域の平和、安定、そして安全を守ってきたものの、米国の行動がこの重要な海上通路の安全を損ない、湾岸諸国の危機や不信感を生んでいる」と述べました。

そして、米国による海上封鎖などの行為を「国際法違反、世界貿易の妨害、さらには一種の海賊行為」と位置づけ、米国はこうした行為を否定するどころか、むしろ「誇らしげにしている」と指摘しました。

ペゼシュキヤーン大統領はその上で、「イランの外交政策の基本は国際法に基づいている」と強調し、「イランはすべての問題を国際法の枠組みの下で解決する用意があり、イラン国民の正当な権利を超えるような要求はしない」と述べました。

これに対しマクロン大統領は、停戦の枠組みを支持すること、ホルムズ海峡の再開を外交的手段で実現する必要性を強調し、米国による海上封鎖やイスラエルによるレバノン攻撃などの行為は停戦違反の典型例であると認めました。

さらにマクロン大統領は、交渉進展への支援、制裁解除プロセスへの関与、外交努力の継続、特にイラン核問題に関連する課題について、支援する用意があることを強調し、地域の持続的平和を実現するために各国による多国間の保証提供が必要であると述べました。

 


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