イラン外務次官が対米合意について説明;今すぐとるべき2つの行動
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ガリーブアーバーディ・イラン外務次官が米国との間で合意された内容について説明し、「15日月曜朝から2つの出来事が直ちに起こる。1つ目は、レバノンを含む全ての戦線での戦争終結、2つ目は、海上封鎖の解除である」と語りました。
(last modified 2026-06-15T06:32:36+00:00 )
6月 15, 2026 15:29 Asia/Tokyo
  • イランのカーゼム・ガリーブアーバーディ法務・国際問題担当外務次官
    イランのカーゼム・ガリーブアーバーディ法務・国際問題担当外務次官

ガリーブアーバーディ・イラン外務次官が米国との間で合意された内容について説明し、「15日月曜朝から2つの出来事が直ちに起こる。1つ目は、レバノンを含む全ての戦線での戦争終結、2つ目は、海上封鎖の解除である」と語りました。

【ParsTodayイラン】タスニーム通信によりますと、カーゼム・ガリーブアーバーディ法務国際問題担当外務次官は「イランとアメリカ合衆国間の覚書の本文は最終決定され、今月19日金曜にスイスにおいて主要当事者間で最終署名が行われる。きょう15日月曜の朝から2つの出来事が起こる。1つ目は、パキスタン首相の覚書にも含まれていたレバノンを含む各戦線での戦争と軍事作戦の終結である。2つ目はトランプ米国大統領が認めた通りの、海上封鎖の解除と終結である」と述べています。

また、この件に関するイランの約束については「当然ながらそれは、合意覚書の正式署名後、今月19日からに行われるだろう」と述べました。

さらに「この合意は外交協議の成果であるのみならず、殉教者諸氏の清らかな血潮、軍兵らの行動、街頭における勇敢な国民の抵抗、武装軍に対する支持、そしてイラン・イスラム共和国の敵との対決によってもたらされたものでもあった。また、殉教した先代最高指導者の流血ならびに、現イスラム革命最高指導者の措置による成果でもある」とコメントしています。

そして「この覚書の成果について、我々は近く国民諸兄に対し透明性ある形で報告する予定であり」と述べました。

加えて「邪悪な目的達成を狙い攻撃を仕掛けてきた敵は、その目的を1つも達成できず、イラン・イスラム共和国は戦争において大勝利を収めた。我々は、合意案に重要な立場をすべて盛り込んでいる。合意文書は正式な署名後に公表される見通しで、我々は署名前に、公共メディアを通じて合意の様々な側面について説明するつもりだ」と語っています。

続けて「この覚書は決して、敵を信用することを意味するものではなく、不信感のある中で作成されたものである。我々は今後とも、アメリカの約束の履行状況を注視していく」とコメントしました。

 

「イランの約束事は、我々の成果とは比較不能」

ガリーブアーバーディ外務次官は「覚書の本文は間もなく公表され、人々はイランの成果と約束事を知ることができるだろう。我々の約束事は、我々が挙げた成果とは比較にならない」と語りました。

また「イラン武装軍は常に敵の陰謀に立ち向かうべく、いつでも引き金を引く準備を整えており、いかなる陰謀にも立ち向かう用意ができている」と強調しています。

 

米国の約束履行状況の検証確認後に60日間の交渉が開始

ガリーブアーバーディ外務次官はさらに「今月19日に正式な署名式が行われ、協議の今後の手順を決めるため両国の代表団の長の間で協議が継続される。それまでの間、アメリカ側が戦争終結、封鎖解除、資産の凍結解除に関する約束を履行するかどうかが検証されるだろう」と述べました。

ガリーブアーバーディ次官によれば、60日間の交渉に入るかどうかは、米国に課されたこれらの約束の履行状況次第だということです。

 

60日間の間に協議される予定の課題とは?

ガリーブアーバーディ外務次官は続けて「60日以内に協議される議題に含まれるのは、イラン・イスラム共和国に対するすべての制裁措置(一次制裁および二次制裁を含む)の解除、ならびに国連安全保障理事会およびIAEA国際原子力機関理事会決議の停止・破棄である。最終合意に至れば、すべての制裁措置は解除される」と語りました。

そして「60日以内に協議される2つ目の課題は核問題である」とした上で、「経済復興・開発問題もこの60日以内に協議され、そのメカニズムが最終決定される。もう1つの課題は、両当事者の約束履行の善意を監視するための執行メカニズムの策定である」としています。

ガリーブアーバーディ次官は最後に「我々は軍事戦争でアメリカに勝利し、彼らはこの覚書において戦争終結を誓約した」と結びました。

 

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