イラン外相「米・イスラエルによる約束違反に断固として対処」
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アラーグチー・イラン外相が「我が国は相手国による約束違反に対し、断固たる措置を取る」と強調しました。
(last modified 2026-06-29T09:47:46+00:00 )
6月 29, 2026 18:10 Asia/Tokyo
  • イランのセイイェド・アッバース・アラーグチー外相(左)がイラクのニザール・アーミーディ大統領(右)と会談
    イランのセイイェド・アッバース・アラーグチー外相(左)がイラクのニザール・アーミーディ大統領(右)と会談

アラーグチー・イラン外相が「我が国は相手国による約束違反に対し、断固たる措置を取る」と強調しました。

【ParsTodayイラン】タスニーム通信によりますと、セイイェド・アッバース・アラーグチー外相は28日日曜夜、イラクの政府高官との会談を続ける中、同国のニザール・アーミーディ大統領と会談しています。

アラーグチー外相はこの会談においてアーミーディ大統領に対し、イラク新政権の発足に祝意を示すともに、イランとしてあらゆる分野でイラクとの協力を強化していく決意を強調しました。

両者は今回の会談において、政治、経済、安全保障、人的交流など様々な分野におけるイラン・イラクの二国間関係を検証し、関係発展のための方法について協議しました。

さらに、地域の安全保障情勢や、米国とシオニスト政権イスラエルによる対イラン軍事侵略がもたらす影響、特にホルモズ海峡に及ぼす不安についても意見交換が行われています。

アラーグチー外相は、仕掛けられた戦争を終結させるための合意覚書の条項に言及し、「米国とイスラエルがこの合意覚書の条項の一部、特に第一項に違反したことは、地域の安全と安定の回復にとっての深刻な障害である」と述べ、「イランは『約束には約束で』という原則に基づき、誠意をもって合意覚書の条項の履行を追求するが、相手側の約束違反に対しては断固たる措置を講じる」と強調しています。

これに対し、アーミーディ・イラク大統領は、外国の侵略に対抗するイラン国民への支持というイラクの国民と政府の原則的な立場を堅持することを強調し、「現状において、西アジア地域全体に平和と安定を確立するためには、地域諸国間のさらなる連携強化が必要である」と語りました。

アラーグチー外相はイラク当局者との会談の続きとして、28日日曜夜にはイラク国民議会のハイバト・アル=ハルブーシ議長とも会談しました。

この会談で、アラーグチー外相はイラク新政権の成功を祈願するとともに、イランとして二国間関係の拡大、特に議会外交や両国議会間の交流の分野における関係拡大、そして地域平和と安定の促進に向けた連携強化への強い意欲があることを強調しています。

また、地域安全保障情勢に関するイランの立場を説明し、「西アジアの平和と安全の確立には、過去1年間の経験に基づいた新たなアプローチが必要である」との見解を示し、「地域諸国が相互信頼と協力に基づく集団安全保障の構築に努めるよう期待する」と述べました。

さらに両者は今回の会談において、イランとイラクの二国間関係の拡大を振り返り、イランと米国との間で最近締結された戦争終結につながる合意を含む、最新の地域・国際情勢について意見交換を行っています。

 


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