イランの決定的な攻撃を受け、米空中給油機が公然と撤退
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イランによる攻撃への懸念から、アメリカの空中給油機がシオニスト政権イスラエルの占領地に移動されました。
(last modified 2026-07-21T05:48:10+00:00 )
7月 20, 2026 19:45 Asia/Tokyo
  • アメリカの空中給油機
    アメリカの空中給油機

イランによる攻撃への懸念から、アメリカの空中給油機がシオニスト政権イスラエルの占領地に移動されました。

【Pars Todayイラン】イランによる壊滅的な攻撃を受けての、アメリカ国防総省の明らかな後退を示す動きとして、イランによる攻撃への懸念からアメリカ空中給油機がイスラエル占領地に移動されました。軍事情報当局者は、ここ数日における米侵略軍に対するイランの激しい攻撃に言及し、Defense Pressとのインタビューで「今月17日夜、イラン・イスラム共和国武装軍がカタールのアル・ウデイド、サウジアラビアのアル・ハルジ、ヨルダンのアル・アズラクの各地にあるアメリカ軍基地を攻撃し、多数の米空中給油機が破壊または損傷した」と述べています。

これらの一連の出来事の後、米テロリスト軍の司令官らは明らかな撤退という形で、攻撃を逃れた多数の空中給油機をイスラエル占領地のベン・グリオン空港に移送しました。この撤退後、空港に集結した空中給油機は、抵抗勢力にとって格好の標的となる可能性が指摘されています。

イランはここ数日、クウェート、カタール、バーレーン、ヨルダンなど西アジア駐留の米軍基地における、米軍部隊と装備に対する効果的かつ壊滅的な打撃に成功しています。しかし、西側の専門家は「イスラエル占領地における米軍空中給油機の広範な配備は、イランのミサイルや無人機攻撃に対する防衛的抑止、並びに将来起こりうる大規模軍事作戦への攻撃上の準備という、主に2つの要因に基づいている」と主張しています。

この点において、米国・イラン間の軍事的緊張の高まりを受け、米国防総省は「特にカタールとバーレーンにある米軍基地がイランのロケット弾、ミサイル、無人機による攻撃に対して脆弱である」と結論付けました。そのため、高価で機動性が低く、あらゆる航空作戦にとって不可欠な資産である空中給油機をより安全な場所へ移転することは、必要な防衛措置とみなされています。

複数の報道によれば、西アジア最大の米軍基地とされるカタールのアル・ウデイド空軍基地からは、複数のKC-135空中給油機が、イスラエル占領地南部にあるオブダ空軍基地に移送されました。また、ベン・グリオン国際空港とラモン空港にも数十機の航空機が配備されています。

複数のアナリストらの見解では、イスラエル占領地は他の地域諸国と比較して、より効果的な航空安全保障と防衛体制を備えており、この米艦隊の配備に適した場所だとされています。

重要な点は、空中給油機の配備は米国・シオニスト政権の緊密な軍事同盟と連携を示すものである一方で、同政権にとっての問題も生み出しているということです。その例として、すでに夏のバカンスを楽しみ旅客や観光客で賑わっているこの空港に数十機の大型空中給油機が駐機していることで、広範囲にわたる空の便の遅延や欠航が発生し、議会選挙を目前に控えたネタニヤフ・現イスラエル内閣への政治的圧力が高まっています。

また、見過ごせないもう1つの要因は、地域におけるアメリカの空中給油機の数が約60機にまで大幅に増加したことが、単なる防衛措置以上の意味を持つと考えられている点です。空中給油機は空軍の戦力投射能力を左右する重要な要素であり、空中給油機がなければ戦闘機や爆撃機は長距離かつ持続的な任務を遂行できなくなります。

これら多数の給油機をイスラエル占領地に配備することで、アメリカ、そしておそらくイスラエルの戦闘機は作戦範囲をより広げ、核施設、発電所、地下施設、防衛システムなど、イラン領の内奥にある標的を攻撃できるようになます。この動きは、ホワイトハウスがより広範な軍事的選択肢を検討していると同時に行われたものであり、必要とあらば紛争をエスカレートさせる用意があることを示しています。

同時に、地域におけるアメリカの空中給油機の大幅な増加は、アメリカの敵意の高まり、並びに広範囲にわたる空爆への準備態勢の兆候と見なされています。そしてこのことにより、イランは地域内のアメリカ施設への軍事報復を示唆しての反応に出ているのです。

 


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