イラン国家安保評議会副書記;「ホルモズ海峡は国民の運命を左右する要素」
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イラン国家安全保障最高評議会のアリー・バーゲリーキャニー副書記
バーゲリーキャニー・イラン国家安全保障最高評議会副議長が「ホルモズ海峡はイラン国民の運命を左右する要素である」とし、「アメリカは敗戦したにもかかわらず、この海峡の支配権を握ろうとしているが、イラン軍はこの思惑の達成を許さない」と強調しました。
IRIB通信によりますと、アリー・バーゲリーキャニー副書記は、イランのテレビの特別ニュース番組において「ホルモズ海峡は決して単なる国際水路ではなく、石油、ガス、食料、輸送、軍事基地など、地政学的に非常に重要な地域であり、イラン国民の運命を左右する舞台である」と語っています。また「アメリカはイランとの戦争に負けた身分でありながら、この海峡の支配によりイランの権力の源泉を破壊しようとしているが、イランは賢明さと毅然とした態度をもってこれに対抗している」と述べました。
さらに、米国がパキスタンの仲介によるイスラマバード覚書に定められた義務を履行していないことに言及し、「アメリカは敗戦後、軍事的圧力と脅迫によってイランを新たな交渉に引きずり込もうとしたが、イランは自国の能力に依拠してこの策略を阻止した。ホルモズ海峡はイランの国家主権に関わる問題であり、この分野における怠慢や後退は正当化されない」としています。 加えて「イランは地域で主導権を握った」とし、「アメリカは限定された地域・分野に留めておけると考えていたが、イランは巧みにこの危機を様々な地政学的地域に拡大し、アメリカを消極的な立場に追い込んだ」と付け加えました。
そして「イランは国家安全保障を守るべくあらゆる手段を講じる」と強調し、「ホルモズ海峡はイランの国力の重要な要素であり、決して失われることはない。イラン軍は勇敢な行動で敵に対し、イランの真の力を示した。そして、世界最大の軍事大国を自称するアメリカは、イランを目の前に行き詰まりに陥っている」と語っています。
バーゲリーキャニー副議長は結論として、地域におけるアメリカの失敗に言及し、「アメリカは権力を主張しながらも対イラン戦争で敗北し、今やホルモズ海峡の支配を狙った試みも失敗するだろう。イランは、自らの賢明さと威信をもって敵の目的達成を阻む。そして、戦略的手段としてのホルモズ海峡は、地域の運命決定において重要な役割を果たすだろう」と結びました。

