イラン軍報道官;「アメリカは国際的な威信を喪失」
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イラン・イスラム共和国軍報道官を務めるモハンマド・アクラミーニヤー准将
アクラミーニヤー・イラン軍報道官が、最近の米国による対イラン戦争の成果について述べ、この戦争の重要な成果の1つにイラン国民の地政学的覚醒を挙げるとともに、「地域・国際体制におけるアメリカの力の凋落の兆候は、過去よりも今日の方がより明白になっている」と強調しました。
イルナー通信によりますと、イランイスラム共和国軍の報道官を務めるモハンマド・アクラミーニヤー准将は21日金曜、「戦争がもたらした大きな成果の1つは国民の団結と結束である」とし、「イラン国民は指導部、イスラム革命、そして体制を中心に統一・連携を強化した。これは非常に大きな成果である」と述べています。
また、戦争によるもう1つの成果としてイラン国民の地政学的覚醒を挙げ、「イラン国民は今日、過去に存在しながらも活用されてこなかった地政学的潜在力に気づいた。ホルモズ海峡は、イラン国民に計り知れない可能性をもたらしており、今日、イランの外交政策上の目標推進に決定的な役割を果たせるものだ」と述べています。
続けて、アメリカの国力の凋落についても「先だって殉教した先代最高指導者の言葉にあるように、アメリカの国力の凋落の兆候はもう長らく前から見られていたが、今日、その影響はより顕著になっている。アメリカはもはや世界の大国としての威信を失い、地域レベルでアメリカの深刻な衰退がみられる。その証拠に、サウジアラビア、トルコ、パキスタンの3カ国はアメリカに依存しない独自の安全保障・防衛機構を構築しており、これは地域初のアメリカ不在による安全保障・防衛機構である」としました。
さらに、イランの軍事政策方針が防御から攻撃へと変化したことについても「我が国の軍事方針は、この2つの戦争において防御から攻撃へと移行しており、我々は敵の攻撃行動に対する迅速かつ広範な対応、そして先制攻撃作戦の実施において、その効果を目の当たりにしてきた」と語っています。
最後にアクラミーニヤー報道官は、イラン軍の万全な準備態勢を強調し、「我々は停戦の機会を利用して戦闘能力を強化し、今やより高い士気、より大きな自信、そして必要な装備をもって、敵のいかなる誤算にも断固として対応する準備が整っている」と結びました。