イラン外務次官;「国際法の規則は選択的であってはならない」
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ガリーブアーバーディ・イラン外務次官が「国際法が平和の守護者となるためには、政治的配慮から一部の政府には厳密に適用され、その他の事例では無視されるなどという選択的な法体系であってはならない」と語りました。
(last modified 2026-09-26T06:09:51+00:00 )
9月 26, 2026 15:06 Asia/Tokyo
  • イランのカーゼム・ガリーブアーバーディ法務国際問題担当外務次官
    イランのカーゼム・ガリーブアーバーディ法務国際問題担当外務次官

ガリーブアーバーディ・イラン外務次官が「国際法が平和の守護者となるためには、政治的配慮から一部の政府には厳密に適用され、その他の事例では無視されるなどという選択的な法体系であってはならない」と語りました。

【ParsTodayイラン】IRIB通信によりますと、カーゼム・ガリーブアーバーディ法務・国際問題担当外務次官は25日金曜、国連の国際法擁護に関するハイレベル会議に出席した際、「イランとして、もし国際法が真に平和、正義、人間の尊厳を擁護すべきならば、ある政府の場合は厳格に実施され、他の事例では政治的な考慮や権力から無視されるという選択的、場合分け的な適用がなされてはならない」と述べています。

また「イランは近年、自らに対する国連憲章の基本原則の公然たる違反に直面してきた。2026年2月28日、イランに対する米国とシオニスト政権イスラエルの新たな軍事攻撃が始まり、40日戦争という形をとった。この戦争初日、我が国の先代最高指導者たるアリー・ハーメネイー師、並びにイラン南部ホルモズガーン州ミーナーブ郡で168人の児童および小学校教師が殉教した」としました。

さらに「イラン・イスラム共和国の立場は明確である。国家の主権と領土保全に対しては侵害も交渉も不可能だ。いかなる国の政府も、政治的主張や脅威の一方的な認識だけでは武力行使禁止の原則を放棄できない。国連憲章第2条第4項の基本原則が毀損されれば、大小問わずいかなる国も安全と主権の保証は不可能だ」と語っています。

加えて「イランはまた、武力攻撃があった場合、国連憲章および国際法の枠組み内における正当な防衛権が被害国にとって法的かつ合法的な権利であると考えている」とし、同時に「我が国は国際人道法の遵守、民間人の保護、軍事目的と民間目標の区別の必要性を強調している。これらの原則は、パレスチナ、イラン、レバノン、イエメン、あるいは世界のどこでも例外なく守られねばならない」と述べました。 

そして最後に「国際法が強者と弱者、同盟者と非同盟者、東西と北と南の国際法において同じでなければ、その信頼性が損なわれるだろう。この観点からして、ICJ国際司法裁判所の役割は2倍にも重要となってくる。ICJは国連傘下の主要な司法機関として、政治的圧力から乖離し独立した形で国家間の紛争を裁き、国家の法的義務を明確化できるべきだ」と結びました。

 


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