イラン武装軍上級報道官;「地域諸国は米国の無力な安全保障の傘下から脱却すべき」
-
イランイスラム共和国武装軍上級報道官のアボルファズル・シェカールチー准将
イラン武装軍のシェカールチー上級報道官が声明において「西アジアにおける敵の地域秩序の再構築を許さない」と強調し、地域諸国に向けて「無力なアメリカの安全保障の傘から脱却すべきである」と語りました。
【ParsTodayイラン】IRIB通信によりますと、イラン武装軍上級報道官を務めるアボルファズル・シェカールチー准将は声明を発表し、「アメリカは西アジアで自ら作り出した泥沼から抜け出すために今度は燃料密輸に訴えるも、日増しにこの泥沼により深くはまり込んでいる。しかし根本的な問いは、海賊行為、窃盗、燃料密輸でアメリカは決定的な敗北を免れ得るのか、ということである。もちろん、絶対に無理である!」と述べています。
また「アメリカ当局がいくらプロパガンダ攻勢や、ホルモズ海峡を支配したなどという虚言の連発に出ても、現場の現実は全く変わらない。心理作戦もメディアの主張をもってしても、アメリカの戦略の失敗という結果からは逃れられないだろう。敗北はプロパガンダや心理戦で隠せるものではなく、現場の現実も喧騒で変えることはできない」としました。
さらに「イランの文明や歴史、国民に対する妄想的で愚鈍なアメリカ当局者の最近の侮辱は、彼らの自暴自棄ぶりを反映しているとともに、英雄的なイラン国民の決意をさらに固めさせるだけである。我々は繰り返し、アメリカおよびシオニストという敵とその同盟者に対して強さと決意を示してきた。今日、イラン・イスラム共和国武装軍は過去よりも優れた準備と能力を以て、国益や国民および国家の安全を死守し、強力な攻撃で敵に敗北を嘗めさせるだろう」と語っています。
そして「地域諸国はアメリカの無能な安全保障の傘から抜け出すべきだ」と強調し、「アメリカは自国の安全保障すら確保できていない。ましてや他国の安全保障の確保など論外である。いわゆるアメリカの安全保障の傘に依存し続けることは、誤った計算と決定による重い代償を受け入れることに他ならない」と述べました。
シェカールチー准将は最後に「地域諸国は現場において、アメリカのいわゆる安全保障の傘の非効率性を肌で感じている。今こそこの経験から学ぶべき時であり、トランプ米大統領やシオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相という腐ったロープを伝って死の井戸に身を投げ込んではならない。我々は西アジアにおいて、アメリカとイスラエルが望む地域秩序が再構築されることを許さない」と結びました。
ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。