イラン人学生らが国際オリンピックで記録樹立:戦争の年に18個の金を獲得
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イラン人学生らが国際オリンピックで記録樹立:戦争の年に18個の金を獲得
イラン人学生・生徒らが戦争やインターネット規制の影響による困難の最中で、2026年の世界・国際科学オリンピックで18個の金メダル、16個の銀メダル、17個の銅メダルを獲得しました。
【ParsTodayイラン】メフル通信によりますと、イランの学生教育プログラムが爆発音や戦争による制限の影響を受けていた時期に、イランの10代の青少年らは他の分野で祖国に栄誉をもたらしました。そうした競技の場では、最も複雑な科学的問題の解明、データ分析により、専門的な実験、長時間の練習と学習が意味を見出しています。
この努力の結果、近年の科学オリンピックにおけるイランの最も輝かしい成果が成し遂げられました。これは金メダルが昨年より7個増えたこと、またIOAI国際人工知能オリンピックでの初の金メダル獲得、IOAA国際天文学・天体物理学オリンピックでの5つの金メダル獲得、並びに個人総合の1位から3位までを独占するなど、歴史に残るたぐい稀な偉業を成し遂げたことです。
イラン若手学者クラブのセイイェド・レザー・ホセイニー代表は、このクラブの成果について「イランの若手学者らは2026年の国際学術競技会で18個の金メダル、16個の銀メダル、17個の銅メダルを獲得しており、これは金メダル数が昨年の11個から大幅に増加していることを示している」と述べています。
ホセイニー代表によりますと、イランは昨年、国際メンデレーエフ化学オリンピックやアジア物理オリンピックの2つの大会で合計11個の金メダルを獲得していましたが、2026年には18個に増えました。
天文学:金5、個人総合の1位から3位を独占
2026年の最も注目すべきイランの成果の一つに、IOAA国際天文学・天体物理学オリンピックが挙げられます。サーリナー・エルムプール、モハンマド・ホセイン・ホセイニー、ヒールバド・フーダーズィ、ホセイン・マアスーミー、アルシアー・ミールシャムスィーカーハキーからなる5人のチームが5つの金メダルを獲得し、3年連続で世界一に輝きました。
この結果の意義は、5つの金メダル獲得にとどまりませんでした。イランの若手学者らは理論と実践の両方において世界一の座を獲得し、総合での最高得点はイラン代表に与えられています。また、このオリンピック参加史上初めて、イラン人の学生が個人総合で1位から3位までを独占、この大会の個人賞はすべてイラン代表に贈られました。
ちなみに、従来まではこれらの競技会の歴史におけるイランの個人最高記録は世界2位でしたが、今回は個人総合の1位から3位まで、そしてすべての個人賞を同時に獲得したことで、国際舞台における科学面でのイランの進出のうちで最も顕著な大会の一つとなっています。
物理学:過去20年間で最高の成績
物理学もイランの若手学者らが歴史に残る成果を記録した分野の1つです。イラン若手学者クラブの代表によれば、5人で結成されたイラン代表チームは国際物理オリンピックで金メダル3個と銀メダル2個を獲得し、この結果は過去20年間で同国最高の成績と評されています。
過去8年間の国際物理オリンピックでのイランの金メダルは1個にとどまっていましたが、今年は金メダル3つと銀メダル2つを獲得しました。そしてイランの若手物理学者のもう一つの功績は、実験部門で世界一となったことです。若手クラブの代表によれば、この賞は過去数年間は中国や韓国などが獲得していたということです。
この大会に加え、イラン代表チームは2026年国債オリンピックに向けてISPHO国際物理オリンピックにも参加し、金2個、銀1個、銅1個を獲得しました。
数学:イランが中国でのキャンプで49チーム中の優勝を果たす
イラン数学オリンピック代表チームは、中国・北京で開催された第4回中国国際数学サマーキャンプ(IMSC 2026)で団体優勝を果たし、金メダル4個、銀メダル2個を獲得しました。
この大会には各国から49チームが参加し、イランはポーランドとブラジルのチームを上回って首位につけ、重要な国際数学選手権の一つにおけるイラン人学生の科学的能力を示しました。
生物学:リトアニアで金3、銀1を獲得
イランは生物学でも、リトアニアの首都ヴィリニュスで開催された第37回国際生物学オリンピック(IBO 2026)においても金3つ、銀1個を含む4つのメダルを獲得しました。
AI人工知能:イラン史上初の金
今年のイランの最も重要な科学的成果の一つは、IOAI国際人工知能オリンピックで史上初の金メダルを獲得したことです。これについて、イラン若手学者クラブのセイイェド・レザー・ホセイニー代表は「これは戦争による制約、それに伴う処理インフラやデータへのアクセスが困難な中で達成された」と語りました。
ホセイニー代表はまた、インフラの損傷、さらにはイラン代表チームのメンバーが必要な処理施設やデータへのアクセスに困難をきたしていた問題について、「これらの障害にもかかわらず、イランの学者たちは競技に参加し、初めてこのオリンピックの金メダルを祖国に持ち帰った」と述べました。
ホセイニ―代表によれば、これらの大会に参加した約100か国のうち、金メダルを獲得した国は10〜15か国程度であり、イランもこの分野の金メダル獲得国の仲間入りを果たしたことになります。
地学と地理:女子学生が輝かしい成績を挙げる
イランの成功は基礎科学の分野にとどまらず、地球科学や地理学の分野でも重要な成果を挙げています。
IESO国際地学オリンピックではイラン人女子学生の一人が、IUGS国際地質科学連合の調査・発表を行うプレゼンテーション部門で1位を獲得しました。また、国際地理オリンピックでは、女性のみで構成され、女性が率いるイラン代表チームが発表部門で優勝し、イラン初のメダルを獲得しています。
戦時下にあったこの時期の注目すべき点の1つとして、このレベルの競技に女子チームが参加したことが挙げられます。前出のホセイニー代表は「イランチームの構成は多くの参加国にとって非常に注目すべきものであり、一部の例ではイランの若手学者が他チームの模範として挙げられていた」と述べました。
そして、国際地学オリンピックでは、イラン代表チームのメンバーが同国南部ホルモズガーン州ミーナーブ郡への米軍の攻撃による殉教者の名前が刻まれた旗と、殉教児童を象徴する学校用カバンを掲げて彼らの記憶を追悼しました。ホセイニ―代表によれば、イランに関係のあるデザインや文が入った記念品も参加者に歓迎されたとのことです。
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