イラン公益評議会書記、「最高指導者のメッセージは、サウジ政府崩壊の時期を早めるきっかけ」
9月 07, 2016 17:14 Asia/Tokyo
イラン公益評議会のレザーイー書記が、「イスラムの政府と国民に向けた、サウジアラビアの政権についてのイランの最高指導者の警告とメッセージは、イスラム世界やイスラム教徒の世論のもとで、この政権の崩壊を早めるきっかけとなる」と語りました。
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、5日月曜に発表された、世界のイスラム教徒やメッカのカアバ神殿への巡礼者に向けたメッセージの中で、「イスラム世界は、イスラム教徒の国民や政府にいたるまで、サウジアラビアの統治者のことを知るべきであり、彼らがイスラム世界にもたらした犯罪のために、彼らのことを放置してはならない」と語りました。
イルナー通信によりますと、レザーイー書記は、6日火曜、この最高指導者の重要なメッセージに触れ、「現在、メッカ巡礼の管理におけるサウジアラビア政府の能力不足は、誰の目にも明らかになっている」と語りました。
また、「サウジアラビアの政府とシオニスト政権の明らかな共謀、対立、同胞の殺害、数千人のテロリストの育成と地域情勢の混乱を償うには、無力なサウジアラビアの政府を崩壊させる以外にはない」としました。