アメリカ上院でイラン制裁法が延長
12月 02, 2016 13:20 Asia/Tokyo
アメリカの上院で、1日木曜、全会一致で、イラン制裁法の10年延長案が可決されました。
IRIB通信によりますと、これ以前に下院でもこの法案は共和、民主両党によって支持され、可決されていました。下院では賛成419、反対1でした。
イラン制裁法の10年延長は、アメリカの大統領選挙でトランプ氏が勝利した後に決定されました。トランプ氏はイランに対するオバマ政権の政策を批判していました。
この法案は、最終的な延長のために、アメリカの大統領による署名が必要です。
この法案の支持者は、イラン制裁法の延長により、イランが核合意を遵守しなかった場合、制裁を科すことができると主張しています。
こうした中、アメリカ政府は、今年1月に核合意が実行されてから、核合意の枠内での取り決めを履行していません。
イラン制裁法、通称ダマト法は、1996年に初めてアメリカの議会で可決され、2006年にも延長されています。
イランはイラン制裁法の延長は新たな制裁の可決を意味し、核合意の明らかな違反だと強調しています。
イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記は、「もしアメリカがダマト法を延長すれば、イランは対抗策として技術的措置を準備している」と述べています。
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