アメリカ・ボーイング社の航空機15機が第一段階としてイランに引渡し
12月 19, 2016 20:30 Asia/Tokyo
イランのファフリーエカーシャーン道路都市開発副大臣が、「アメリカは第1段階として、イラン航空への15機の航空機の販売許可を出した」と語りました。
ファフリーエカーシャーン副大臣は18日日曜、テヘランで行われた道路建設・運輸関連産業国際見本市で、ボーイング社の航空機80機の購入契約について、アメリカ財務省外国資産管理室は航空機15機の引渡しのあと、さらに65機の引渡しに必要な許可を延長することになるとしました。
また、ボーイング社は航空機6機分の支払いを受け入れており、残りは所有権を譲渡した形でリースされるとしました。
さらに、イラン航空とエアバスの契約についても、この契約では、100機の航空機がイラン航空に売却されるとして、前払いの2つの段階により、3段階でイランに引き渡されるとしました。
ファフリーエカーシャーン副大臣は、ボーイング社とエアバス社の技術移転について、「イラン航空機関とエアバス社との契約により、イラン企業は世界にエアバス社の航空機の部品を供給することになる」と強調しました。
核合意の実施と制裁解除により、イランの航空企業はエアバス社と118機の、ボーイング社とおよそ100機の航空機の購入契約を締結するのに成功しました。
先週、ボーイング社の経営陣が立会う中で、イラン航空はこの企業から80機の航空機を購入する契約を最終的なものにしました。
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