イランとミャンマーが、二国間関係の拡大方法を検討
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タイに駐在するモハンマディー・ミャンマー非常駐イラン大使が、ミャンマーの外務大臣を初めとする同国の政府高官と、二国間関係について協議しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
3月 09, 2017 19:12 Asia/Tokyo
  • イランとミャンマーが、二国間関係の拡大方法を検討

タイに駐在するモハンマディー・ミャンマー非常駐イラン大使が、ミャンマーの外務大臣を初めとする同国の政府高官と、二国間関係について協議しました。

イルナー通信によりますと、モハンマディー大使とミャンマーの国家最高顧問を兼任するアウンサン・スー・チー外務大臣は、この会談で二国関係や地域問題、通商関係を含む協力拡大の方法を検討したということです。

この会談で、モハンマディー大使はまた、ミャンマー政府に対し、同国のロヒンギャ族のイスラム教徒の実態に注目し、彼らに対する暴力を収束させるよう求めました。

ミャンマー政府は、ロヒンギャ族に市民権を与えておらず、彼らをバングラデシュからの違法な移民と見なしています。

しかし、実際にロヒンギャ族は数百年前からミャンマー西部・ラカイン州に在住しています。

モハンマディー大使は、ミャンマー大使を兼任しています。