イラン選挙への国民の大々的な参加が各国のメディアで反響
(last modified Sat, 27 Feb 2016 11:40:10 GMT )
2月 27, 2016 20:40 Asia/Tokyo
  • イラン選挙への国民の大々的な参加が各国のメディアで反響

各国のメディアが、イラン国民が選挙に大々的に参加したと報じています。

イラン全国で26日金曜、第10期議会選挙と第5期専門家会議選挙が実施され、国民の大々的な参加により、選挙時間は数度に渡り延長されました。

今回の議会選挙で290人の議員、専門家会議選挙で88人の議員が選出されます。

アメリカの評論家スティーブン・レンドマン氏は、「26日の選挙への高い参加率は、イラン国民が自国の政治体制に関心を持っていることを示す」と語りました。

フランスの24チャンネルは、「議会選挙と専門家会議選挙へのイラン国民の大々的な参加により、投票時間何度も延長され、投票は予想より遅く終了した」と報じました。

フランスの2チャンネルも、イランでの選挙にふれ、イランは地域の大国の一つであることを認めました。

さらに、アメリカのCNNは、今回の選挙におけるイラン国民の高い参加率や数回に渡る投票時間の延長について報じました。

また、BBCアラビア語放送は、選挙への大規模な参加にふれ、「今回の選挙は、世界の大国とのイランの核合意後、初めての選挙だった」としました。