イランの空港で180カ国出身者がビザ取得可能に

イラン外務省の領事・国会・在外イラン人担当次官が、「現在、世界180カ国の旅行者が、イランの国際空港で、最短で査証を取得することができる」と語りました。

イルナー通信によりますと、ガシュガーヴィー外務次官は、23日木曜、「一部の国との二国間の査証免除政策により、イランは2025年までに外国人旅行者2000万人を誘致しようとしている」と語りました。

さらに、「イランの観光的な魅力と可能性の提示は、世界各国に駐在する全ての大使の責務であり、観光業におけるイランの地位をすべての人に知らせるためのものだ」としました。

また、観光分野での外交の役割について、「観光客の誘致に向け、国外でのイランの文化協議の可能性を利用することができる」としました。

ガシュガーヴィー外務次官は、外国人旅行者の誘致に向けた国内のインフラの拡大の必要性を強調し、「イラン観光庁はこれまで、これに関して良好な措置を講じている」としました。