テヘラン金曜礼拝、次期選挙への最多の国民の参加を強調
(last modified Fri, 24 Mar 2017 10:30:57 GMT )
3月 24, 2017 19:30 Asia/Tokyo
  • テヘラン金曜礼拝、次期選挙への最多の国民の参加を強調

24日に行われたテヘラン金曜礼拝で、セッディーギー師が説教を行い、5月19日に実施されるイラン大統領選挙への最多の国民の参加を強調し、「この参加は、イランのイスラム革命の本質を強めることになる」と語りました。

セッディーギー師は、イラン暦の新年の訪れに祝辞を寄せ、次期選挙に触れ、「選挙は常に、イスラム体制において根本的な柱である。イスラム体制は民主主義と国民の意志の結晶である」と語りました。

さらに、イランの選挙はイスラム体制の民主制が続いていることを示すものだとしました。

また、イラン暦の今年が最高指導者によって、「抵抗経済、国内の生産と雇用創出」の年と名づけられたことに触れ、「抵抗経済の実施という最高指導者の指示に注目すれば、経済や自給自足に関する問題を解決することができる」と語りました。

セッディーギー師は、文化や経済の分野でのイラン国民の敵の陰謀に触れ、「敵は、制裁、経済的な圧力、文化的な攻撃によって、国民の体制への期待を薄れさせようとしているが、イランの革命的な国民は常に、イスラム革命の価値を守ってきた」と語りました。

また、「イラン国民が圧力に屈することはない。イランはあらゆる分野での統一により、発展の道を続けていく」と強調しました。