イランに関するアメリカの空虚な主張
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アメリカ中央軍のボテル司令官が、「イランは地域での覇権を求めている」と主張しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
3月 30, 2017 16:00 Asia/Tokyo
  • イランに関するアメリカの空虚な主張

アメリカ中央軍のボテル司令官が、「イランは地域での覇権を求めている」と主張しました。

ボテル司令官は、29日水曜、アメリカ議会の軍委員会で演説し、「イランは高速船を使用して、地域で権力を誇示しようとしている」と述べました。また続けて、核兵器能力に加えて、イランはいくつかの脅威の源でもある。彼らは強力なミサイル計画を有しており、我々はイランの海の活動を懸念している」と述べました。この問題について、IRIBアミーンザーデ解説員は次のように語っています。

アメリカはこの30年、イランを核兵器獲得の努力、地域諸国への内政干渉、テロ支援、人権侵害で非難しており、現在も、ミサイル能力と海の軍事的な進出に対する懸念を主張することで、イランを地域の安全保障分野で問題に直面させようとしています。

アメリカと地域の同盟国のイランに対する圧力は、1980年代のイランイラク戦争から始まり、経済封鎖、革命への失望、選挙への参加率を低く見せるなどの形で継続されましたが、アメリカは目的を達成しませんでした。しかしながらイランに対するアメリカの敵対的なアプローチが停止されるはことなく、アメリカは依然としてイランを脅威に見せようとしています。

とはいえ、イランはこうした破壊的な流れに対抗するための経験をつんでいます。イランは南部におよそ2000キロの海の国境を有し、地政学的に高い地位にあります。この重要な状況により、地域における外国の動きが慎重に監視されているのです。イランは何度となく、1982年の海の協定に基づき、もしアメリカとその地域の同盟国がホルモズ海峡を使用してイランを脅迫するなら、それに対処すると何度となく警告してきました。

イランは独立国が自らの安全保障領域を保護する上で行うべきことを行っているだけです。ここで、アメリカとイギリスのペルシャ湾における大規模な軍事駐留とこの地域における軍事基地の建設は何を目的にしているのか、という疑問がわいてきます。

とはいえ、ペルシャ湾の一部のアラブ諸国は、外部の国によって治安を確保する計画を追求しており、こうした戦略によりペルシャ湾を外国の緊張を作り出す干渉の場に変えています。アメリカの関係者もまた、彼らの目的はペルシャ湾地域へのイランの覇権に対抗し、戦略的水路であるホルモズ海峡の安全を確保することにあると吹き込もうとしています。しかしイランの安全保障政策は最初から、緊張から離れ、地域の能力を使った安全保障の維持です。イランの国軍と革命防衛隊も常に敵や近隣諸国に、力強い存在感によって治安を確立することができるというメッセージを発信してきました。

地域の海域におけるイランの挑発行為やイラン軍の船舶が接近してきたという主張は実際、イランに反する目的を伴ったものなのです。こうした問題は、アメリカとイギリスの高官の地域への往来によって拡大しています。

明らかにイランは、脅迫のレベルや防衛・優先事項を考慮し、抑止力の向上に基づく防衛戦略を調整し、侵略や挑発行為の阻止に向け必要な能力を備えています。イランは同時に、集団の安全確保に向けた地域諸国の協力を考えています。