イランで、同国東部タバス砂漠への米軍の攻撃未遂事件37周年記念式典が実施
4月 25, 2017 16:22 Asia/Tokyo
イランで、1980年に発生したアメリカ軍の侵略未遂事件37周年の記念式典が行われました。
25日火曜は、イラン東部のタバス砂漠に対するアメリカ軍の攻撃が失敗に終わった記念日とされています。
IRIB通信によりますと、タバスの金曜礼拝の説教師を努めるモハージリヤーン・モガッダム師は25日、この式典において、「タバスに教訓博物館が設置され、当時のアメリカ軍が残した航空機などをこの博物館に収蔵すべきだ」と語りました。
タバスでの作戦は実際、当時在テヘラン・アメリカ大使館の職員や外交官として、イランイスラム共和制を打倒するための陰謀を企て、諜報活動を行っていた、アメリカのスパイたちを解放するための、アメリカの軍事的な計画の一環とされていました。
この作戦を実行するため、1980年4月25日、アメリカ軍の複数の軍用機が夜間作戦を行い、イランの空の国境を通過して、同国東部のタバス砂漠の中部にある、放置された空港に着陸しましたが、アメリカ軍兵士は夜明けまでタバス砂漠の砂嵐に苦しむこととなりました。
後に発見された資料からは、この作戦がタバス砂漠を利用した詳細な計画のもとに実行され、イラン東部の放置された空港の様子を調査した上で、秘密裏に計画されていたことが明らかになっています。
このタバス事件は、イラン国民に対するアメリカの侵略のもう1つの目論見として、1979年のイラン・イスラム革命後のイラン現代史に記録されています。
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